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東京五輪は7日、陸上女子1万メートル決勝が行われ、広中璃梨佳(20)(日本郵政グループ)が31分0秒71の自己ベストをマークし、7位に入った。この種目で日本勢が入賞するのは、1996年アトランタ大会で千葉真子が5位、川上優子が7位になって以来、25年ぶり。
日本記録保持者の
シファン・ハッサン(28)(オランダ)が29分55秒32で優勝。2日の5000メートルに続く2冠を達成した。同一大会の5000メートルと1万メートルを制するのは、女子では2008年北京大会のティルネッシュ・ディババ(エチオピア)に次いで史上2人目。ハッサンは1500メートルでは3位になっていて、メダルは今大会3個目となった。