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岡山県警のツイッターの公式アカウントが6日夕から凍結され、閲覧できなくなっている。子どもへの注意を呼びかける投稿の際に使った「援助交際」や「パパ活」という単語が、ツイッター社の利用ルール違反と判定されたとみられる。警察庁によると、都道府県警のツイッターの公式アカウントが凍結された事例は把握していないという。
県警は4月からアカウントを開設。詐欺被害防止の呼びかけなどを投稿し、フォロワーは約1500人いる。6日夕、「#援交」などのハッシュタグ(検索ワード)を使い、児童の性犯罪被害の抑止を呼びかける書き込みをした直後、アカウントが凍結された。
ツイッター社は「児童の性的搾取を助長するアカウントを凍結する」と定めており、投稿がルールに抵触した可能性があるという。
県警広報室の担当者は「犯罪被害防止のための投稿が、機械的に違反と判断されるのは残念。豪雨情報の発信も滞ってしまう」と困惑。県警はツイッター社に凍結解除を依頼している。