「五輪中止」「全都民に10万円」、れいわ新選組の山本代表が都知事選出馬表明
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れいわ新選組の山本代表は15日、国会内で記者会見し、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)にれいわ公認で出馬すると表明した。主な公約に東京五輪・パラリンピックの中止や全都民への10万円給付を掲げた。
山本氏は「新型コロナウイルスという災害で多くの人が職や家を失った。都知事になって餓死寸前の人にすぐにでも手立てを講じたいと思った」と説明した。立憲民主党から野党統一候補として無所属での打診を受けたが、れいわ公認での出馬や、消費税率5%の減税の公約で折り合えなかったと明らかにした。
都知事選には、再選を目指す小池百合子知事のほか、立民、共産、社民各党が支援する元日弁連会長の宇都宮健児氏、日本維新の会が推薦する前熊本県副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党の立花党首らが出馬を予定している。