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ディズニーが運営する動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」は10日、1992年に公開されたコメディー映画の名作「シコふんじゃった。」の続編をオリジナルドラマとして制作すると発表した。総監督には、同作の監督・脚本を務めた周防正行さん(65)を迎え、タイトルは「シコふんじゃった!」とする。映画「カツベン!」の脚本の片島章三さんらがメガホンを取る。
物語は、映画の舞台となった「教立大学相撲部」の30年後を描く青春ストーリー。周防さんは制作にあたり、「練り上げたシナリオは思いも寄らない展開で、チャーミングなキャラクターたちが右往左往する。オーディションで決まった若い俳優たちもとびきり個性的だ。きっと、思いっきり楽しくて、時には切ない、面白いドラマになるだろう」とコメント。「ちなみに、60代も半ばとなったボクは、毎週土曜、250回シコふんでいます!」と付け加えた。配信は今年秋の予定。
映画「シコふんじゃった。」は、ブルーリボン賞作品賞や日本アカデミー賞最優秀作品賞など数多くの賞を獲得している。