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番組にCMが表示されるとしてNHKが、米動画配信大手ネットフリックスに提供中の全番組の配信を停止するよう求めていることが、16日分かった。要請を受けた同社は同日、CMを停止した上で番組配信を続けている。
同社が今月4日に始めた低価格プランでは、同局の番組がCM付きで配信され、問題となっていた。同局のインターネット活用業務実施基準では、広告収入を目的とする動画配信サービスで、同局がCMを流していると誤解を生じさせる恐れがある場合は番組を提供しないと規定している。
NHKは、連続テレビ小説「半分、青い。」といったドラマなど計22番組を同社に提供。今回の要請について、同社は「NHK作品の広告表示について合意しておりました。その後、改めてNHKから協議の申し入れを受け、一時的に広告表示を停止しております。今後も前向きな協議を続けることを求めてまいります」とコメントしている。