韓国最大のKPOPライブ会場「CJライブシティアリーナ」着工(画像提供:wowkorea)
韓国最大のKPOPライブ会場「CJライブシティアリーナ」着工(画像提供:wowkorea)
韓国内初のアリーナであり世界初のKPOP専門ライブ会場「CJライブシティアリーナ」が27日、着工された。

同日、京畿道高陽市に位置するアリーナの工事現場では、着工式が行われた。

CJライブシティは2024年の完工を目標に、総敷地面積32万6400平方メートル(10万坪)に室内2万席と野外4万人の収容空間を合わせた超大型音楽ライブ会場である「アリーナ」が建設される。1日で大型公演舞台の設置・解体が可能な最新のインフラを構築し、年間190回以上の多彩な公演とイベントを行う予定だ。リハーサル専用スペースが別途に設けられており、舞台演出の完成度やパフォーマンスレベルを最大化できることも、CJライブシティアリーナならではの強みといわれている。

アリーナのマスタープランの設計や建築デザインは、英国メーカー「フォスターアンドパートナーズ(Foster+Partners)」が担当する。フォスターアンドパートナーズは、米アップルの新社屋や英大英博物館中央広場、ドイツ国会議事堂などを設計した会社だ。

CJライブシティ側は「音楽・映画・ドラマ・芸能など様々な分野にわたる韓国の知的財産権(IP)を活用し、韓国の代表的な文化コンテンツをリアルに経験できる空間になる」とし「差別化された『K-コンテンツのオン・オフライン空間経験化』を実現していく」と明らかにした。

CJライブシティによると、アリーナはグローバルな専門家の協力を得て、世界最高レベルの公演場として誕生することになる。 MAMA、KCONなど、世界的なK-POPのステージを成功させながら築いてきた音楽・公演事業を集結させ、舞台装置、音響、照明など世界的なレベルの公演設備を構築する予定である。

CJENMのカン・ホソン代表取締役は今後、「音楽、映画、ドラマ、芸能など世界で最も愛されるK-コンテンツを率先して作り、コンテンツ制作力量の強化、インフラ構築の拡大、海外事業拡大のための投資を積極的に推進する計画」とし、「その中核に位置するCJライブシティの誕生を期待してほしい」と話した。
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