「2024年問題」に対応するため、4月から減便する県内バス事業者も。写真は弘前駅前のバスプールで客を乗せる弘南バス=3月22日

 時間外労働(残業)の上限規制の適用業種が4月1日から広がることで人手不足の深刻化が懸念されている「2024年問題」で、青森県内のバス事業者らが同月からの路線バスの減便や縮小、廃止を相次いで決めた。運転手1人当たりの労働時間が減る分を新規採用で補うことも難しく、現行の運行体制を維持できないためだ。「乗客に迷惑をかけるが、便数を減らすしかない」。事業者は苦しい事情を明かす。

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