リオ五輪男子マラソンを、2時間45分55秒の139位で終えたカンボジア国籍のお笑いタレント・猫ひろし(39=滝崎邦明)に、本物の猫たちからお祝いが贈られることが分かった。

 写真集も発売されるほど人気のブサかわ猫“ニコ&ポコ”が率いる猫48匹から結成された「ニャンニャン合唱団」と猫ひろしがコラボした楽曲「贈るコトバ~猫Rap ver.~feat.猫ひろし、ニャンニャン合唱団/クリフエッジ」が、今月10日からレコチョクで配信されている。猫ひろしはこの曲で「喜・怒・哀・楽・発情期」と、5通りの“ニャー”など泣き声を披露していた。

「リオ五輪に向けての“公式応援ラップ”となった同曲を、猫ひろしは『マラソン練習後の休息時間や寝る前に聴いている』と『快眠ソング』として使っていた。そんな縁もあり、リオでの奮闘に対し、コラボした猫たちから“粋なお祝い”を贈ることが決定しました」(関係者)

 ニャンニャン合唱団のプロデューサーを務めるちゃん!ぽよ丸氏は「猫ひろしさん、完走おめでとうございます。ゴール間際での死闘には、勇気をもらいました。たくさんの感動をありがとう!」とコメント。

 さらにテレビでマラソンを一緒に見ていた猫たちと、ラップ調の楽曲&ミュージックビデオ(MV)を制作。激戦を終えた猫ひろしの元にも届けると同時に、所属レコード会社・日本クラウンのユーチューブ公式チャンネルでも25日にMVをアップするという。

「“おめでとう”という意味の猫語(ニャーなど)を順位と同じ“139秒”の尺に合わせて制作します」と関係者。

 ちなみに猫ひろしは、猫語が理解できるとか。本物の猫たちからの祝福に、どんな反応を見せるのか?