58年ぶりに無投票当選 東京都議選の小平市選挙区で新人2人

2021年6月25日 19時41分
 25日告示された東京都議選で、小平市選挙区(定数2)は、自民と立憲民主の新人2人以外に立候補の届け出がなく、1963年以来58年ぶりの無投票当選となった。
 小平市選挙区は通算一期の都民ファーストの会現職と、同四期の自民現職が今期限りで引退。いずれも元市議で新人の自民磯山亮氏(41)と立民竹井庸子氏(55)が立候補を届け出たが、定数を上回らず無投票となった。
 東京都選挙管理委員会によると、都議選の無投票は1943年の第1回以降、前回までの計20回の選挙で2度しかない。1951年には定数1の伊豆七島選挙区(当時)で、63年には定数2の八王子市選挙区がそれぞれ無投票となった。(岡本太)

おすすめ情報

社会の新着

記事一覧