STORY & CHARACTERS

京の都には、あの服部半蔵の子孫がいるらしい

そんな噂を聞いた仏生寺弥助は、早速十二代目 服部半蔵に弟子入りを申し込む。

驚いたのは服部半蔵である。

服部半蔵・・・それは代々世襲される名前であり
一般的に知られる服部半蔵は二代目である。

この物語の主人公は「昼行灯」とバカにされる
十二代目の服部半蔵’正義’なのである。

忍術など使えぬぞ・・・・
ご先祖様とは違う・・・・

それは、この服部半蔵の名を背負ってきた二代目以降の全員が
口にしてきた言葉である。

しかし、あまりに大きすぎる先祖の名前
無能、お荷物と謗られ続けながら
耐え「忍び」、阿呆を演じてきた先祖たちの苦悩を一身に背負い
仏生寺弥助との出会いから、人生が変わり始める。

幕末動乱の最中、服部家が隠し続けてきた最後の忍術が始まる。

CHARACTERS

  • 服部半蔵 …… 山口勝平
  • 松平定敬 …… 高木 渉
  • 桂小五郎 …… 諏訪部順一
  • 高杉晋作 …… 立木文彦
  • 岡田以蔵 …… 朴 璐美
  • 沖田総司 …… 緒方恵美
  • 仏生寺弥助 … 石川界人(博多)・梶裕貴(大阪)