高木美帆 総合初優勝 日本勢8年ぶりV

[ 2012年3月3日 16:49 ]

女子総合で初優勝し笑顔の高木美帆

 スピードスケートの世界ジュニア選手権第2日は3日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われ、4種目の総合で女子の17歳、高木美帆(北海道・帯広南商高)が161・296点で初優勝した。日本勢の総合優勝は2004年大会の石野枝里子(現日本電産サンキョー)以来。

 初日の2種目を終えて総合2位だった高木美は1000メートルで1分17秒69の1位、3000メートルで4分14秒63の4位となり、前回優勝のカロリナ・エルバノバ(チェコ)を逆転した。高木菜那(日本電産サンキョー)は7位、高山梨沙(北海道・駒大苫小牧高)は12位。

 男子は距離別の500メートルで長谷川翼(北海道・白樺学園高)が合計1分11秒77で2位。総合は中村奨太(北海道・駒大苫小牧高)が154・733点で5位、小田卓朗(早大)は10位だった。

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2012年3月3日のニュース