弓取り式…あっ“まさかの黒星”

[ 2008年3月18日 20:35 ]

弓取り式で弓を落とし、足を使って拾う男女ノ里

 大阪府立体育会館で行われている大相撲春場所10日目の18日、結びの一番の後の弓取り式で、力士が弓を落とす珍事があった。

 弓取りを務めているのは、朝青龍の付け人で三段目の男女ノ里(みなのさと=高砂部屋)。頭上で弓を回す際に落としてしまった。弓は足で拾わなければならず、男女ノ里は何とか対処。「出番前に変な感じがして拾う練習をしてたんです。まさかこうなるとは」と顔をしかめた。
 男女ノ里は打ち出し後、放駒審判部長(元大関魁傑)に謝罪。まさかの“黒星”に「申し訳ないことをしました。でも弓がお客さんのところに飛ばなくて良かった」と大汗をかいていた。

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2008年3月18日のニュース