安住アナ ラジオで有働キャスターの名前出し“反省”「少し私が勇み足」

[ 2020年5月10日 11:32 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(46)が10日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演。3日の同番組で、元NHKで現在、日本テレビ「news zero」のメーンキャスターとして活躍する有働由美子キャスター(51)との交流を明かしたことに言及した。

 3日の番組では、緊急事態宣言の延長が決まり、思わぬ形で他局のキャスターとの交流を持っていることを紹介。有働キャスターとのやり取りを具体的に披露していた。

 安住アナは、番組冒頭「私も40過ぎましたから前頭葉、大脳皮質がだいぶ溶け出し始めまして本来はここで理性でグッと抑える部分なんですけど、体験したこととかを全部、口でしゃべっちゃうっていう傾向があります。本来ですと有働さんの名前なんて出す必要なんてないし、ということなんですよね」と、有働キャスターとのやり取りを披露したことを“反省”した。

 その上で、自身の考えについて「有働さんの名前を出してしまったってことで少し私が勇み足ってことは十分に感じてたわけなんですけど、ただAMラジオであるという甘えがありまして」と説明し、「どんどん衰退しているメディアなんですけど、ラジオで話したことがこれまで以上により社会に知れ渡るというなんか知らないけれどハイリスク・ローリターンな世界になっちゃった。なんですか。ラジオ聞いてる人はどんどん少なくなっていってAMラジオの聞き方、若い人知らないって言ってるんだけども、AMラジオで話したことがネットのニュースになるってどういう地獄ですか、これは。おかしいですよね」と強調。「まあ不思議な世界だなって感じてるんですけどね。で、どうやら有働さんのお耳に入ってしまったようなんですど、ご迷惑をかけたってことです」と話した。

 番組の冒頭に、有働キャスターから届いたというメッセージが読み上げられたが、番組の後半には、この日の放送を聞いていた有働キャスターからメールが届いたとし、安住アナは「番組制作者の皆さまということで、私宛ではないということですね」と言い、内容について「メディアはこういう時期、自身はハイリスク・ローリターンですが、視聴者、聴取者にはハイリターンをお届けできるよう励まし合っていきましょうね。どうぞご安全に」などと紹介。「さすがいいとこ持ってくじゃない。くーっ、表の攻撃は不利じゃのう」と話した。

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2020年5月10日のニュース