オリ・宮城 能見さんの登場曲使用は「良いことを言ってくれたらいいな」放送席に向かって“ラブコール”

[ 2023年4月7日 21:58 ]

パ・リーグ   オリックス4-2日本ハム ( 2023年4月7日    京セラD )

先発の宮城 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 オリックスは、7日の日本ハム戦に4-2と勝利し、2連勝。再び貯金を1とし、リーグ単独2位に浮上した。

 勝利の立役者の1人が、先発の宮城だった。6回を内野安打1本のみで無失点に切り抜ける完ぺきな内容。そして、試合後のお立ち台では、登場曲についても質問が出た。

 この日は、マウンドに上がる際、昨年まで同僚だった能見篤史氏が登場曲として使用していたGReeeeN「刹那(能見バージョン)」をピックアップ。その理由について宮城は「能見さんが京セラに来て頂いて、ラジオで放送するということで、ちょっと良い雰囲気で、良いことを言ってくれたらいいなと思いながら、変えました」とニッコリ。球場に解説に訪れた能見氏に“ラブコール”を送った。

 尊敬する左腕の先輩には、昨年オフに「能見さんの登場曲を使わせていただけませんか?」と直接打診していた。同曲は、元々の歌詞「自分信じて」を「能見、信じて」とした特別バージョンだが、宮城はそのまま使用し、解説席の能見氏もそのまま聞いていたようだ。

 宮城はインタビューの最後に「3連覇がかかっていますので、よい1年になるように頑張ります」と、お立ち台で能見氏にも“約束”していた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月7日のニュース