オリ・由伸&ラオウが6月の月間MVP 昨年6月以来の同時受賞「去年も一緒に取ったころからいい勢いに」

[ 2022年7月8日 13:13 ]

<オリックス>大樹生命6月度月間MVPを獲得し笑顔でポーズをとる山本(左)と杉本
Photo By スポニチ

 日本野球機構(NPB)は8日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。パ・リーグ投手部門を山本由伸投手(23)、打者部門を杉本裕太郎外野手(31)とオリックス勢が受賞した。オリックス勢の同時受賞は昨年6月の山本、杉本以来となった。

 杉本は交流戦で打率トップ・391を記録したほか、5本塁打をマーク。「正直、僕じゃないと思っていたので、すごく驚いています。日によって調子の激しい1カ月だったと思うので」と話し、「甘い球をミスショットすることが減ったのが、よかったかなと思います」と振り返った。

 通算6度目の受賞となった山本は、6月18日の西武戦でノーヒットノーランを記録するなど4試合に先発し、3勝0敗、防御率0・56。「3勝できたのがうれしいことと、防御率も1カ月よかったので、そういう投球を今後も続けていけたら」と笑顔を見せた。

 2人の同時受賞は昨年6月度以来2度目。杉本が「(山本)由伸が毎月のように取っているイメージがある賞。僕も負けないように、もらえるように頑張ります」と飛躍を誓った。山本は「去年もラオウさんと一緒に取ったころからチームも、いい勢いでいけた気がするので、今は順位はよくないですが、今季もいけたら、と思います」と力を込めた。

続きを表示

2022年7月8日のニュース