日本ハム 上原、オフ体重増へ「1日7食」目標87→90キロでスタミナUPだ

[ 2016年12月30日 15:27 ]

広陵グラウンドで行われた野球教室で投球を指導する日本ハム・上原
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 日本ハム・上原が、このオフに増量目的で「1日7食生活」を送っていることを明かした。29日は、広島市安佐南区の広陵グラウンドで行われた同校出身のプロ野球選手による野球教室に参加。今季1軍でわずか1試合の登板に終わった左腕は、「一度は(体重)90キロになりたい。そこを目安にしたい」と目標を口にした。

 現在の体重は87キロ。太りにくい体質で「1日5食でも体重が変わらないので、(食事回数を)増やした」。脂質を抑え、栄養バランスを考慮しながら、とにかく「量」を胃袋にかき込んでいる。今季は2軍でも18試合で1勝4敗、防御率5・63。シーズンを通してのスタミナ、好不調の波を安定させることが課題で、その解決策の一つとして、ウエートトレーニングや食事による増量に踏み切った。

 抜群の身体能力が売りで、栗山監督からは大谷に続く「二刀流」候補としても期待されている。上原は「新聞を見て“エッ”と思った。打撃は好きだけど…」と苦笑いだが、可能性は無限大。スケールアップした先には、きっと輝かしい未来が待っている。(柳原 直之)

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