U17W杯にも参加した上月のゴールなどで京都が優勝を決めた [写真]=J.LEAGUE
2017 Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会の決勝が19日に行なわれ、京都サンガF.C. U-18とガンバ大阪ユースが対戦した。
試合はハイプレスと細かいパス回しがうまくはまったG大阪がやや優勢に試合を進める。京都はなかなかゴール前に入り込めない時間帯が続くが、ワンチャンスをものにして先制に成功する。前半アディショナルタイム、GKからのロングパスを収めると、そのまま素早い攻撃に移る。細かいパス交換から中央やや左まで持ち込み、橋本尽がエリア内へ鋭いスルーパス。裏をとった上月壮一郎が落ち着いてGKの逆を突き、ニアサイドにボールを流し込んだ。
後半に入り53分、再び京都にゴールが生まれる。自陣高い位置でボールを奪うと、カウンターを開始。数的優位の状態でエリア右に開いた津野絢世がゴール前に折り返すと、臼井貫太のクリアがゴールに吸い込まれてしまった。G大阪は直後、FKのこぼれ球を中島大雅が押し込んで1点を返した。
G大阪は最後までゴールを目指したが、決定機を活かしきれずこのまま終了の笛。90分を通したハードワークが際立った京都がG大阪を下してJユースの頂点に輝いた。
【スコア】
京都サンガF.C. U-18 2-1 ガンバ大阪ユース
【得点者】
1-0 45+1分 上月壮一郎(京都サンガF.C. U-18)
2-0 53分 臼井貫太(オウンゴール、ガンバ大阪ユース)
2-1 56分 中島大雅(ガンバ大阪ユース)
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By サッカーキング編集部
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