福岡県久山町に計画されているテーマパークのイメージイラスト
「ローマの休日」などの作品で知られる米大手映画会社「パラマウント・ピクチャーズ」が福岡県久山町に計画しているテーマパーク建設構想で、パ社関連会社幹部と、日本で誘致を進める企画会社「日本トレイド」(福岡市、山崎和則社長)は29日、福岡市内で記者会見し進出を正式表明した。
総面積は154ヘクタールと、実現すればユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)をしのぐ規模となるが、資金調達など課題も多い。日本トレイドは「2010年に開業し、20年には年間540万人の集客を目指す」としている。
会見には、北米でパ社の映画を題材としたテーマパークを運営する関連会社「パラマウント・パークス」のマイケル・バートック副社長らが出席した。
日本トレイドなどによると、テーマパークの名称は「パラマウント・ムービー・スタジオ・パーク・ジャパン」(PSJ)。