サッカー・ワールドカップ(W杯)第12日(1日、日本2―1スペイン、ドーハ)
❶日本が2勝1敗の勝ち点6で1次リーグE組を1位通過。2大会連続4度目の決勝トーナメント進出だが、1位通過は2勝1分けの勝ち点7だった2002年日韓大会以来2度目。
❷日本が1次リーグで2勝するのは02年日韓大会(2勝1分け)、10年南ア大会(2勝1敗)に続いて3度目。同一大会で欧州勢から2勝(スペインとドイツ)したのは初めて。
❸日本はこれでW杯通算7勝5分け12敗。7勝の対戦相手の大陸別内訳は欧州がロシア、デンマーク、ドイツ、スペインで4勝。アフリカがチュニジアとカメルーンの2勝。南米がコロンビアの1勝。
❹日本のW杯7勝目はアジア勢最多となった。韓国が6勝(10分け20敗)、サウジアラビアが4勝(2分け13敗)、イランが3勝(4分け11敗)、オーストラリアが3勝(2分け7敗)、北朝鮮が1勝(1分け5敗)。
❺アジア勢が決勝トーナメントに進出するのは今大会の日本、オーストラリアで延べ9チーム目。日本が4度目。オーストラリアはアジア枠では初めて。韓国が2度。サウジアラビアと北朝鮮が各1度。2大会連続は今回の日本が初めて。
❻日本はスペイン戦で2得点。これでW杯通算24得点(32失点)となった。アジア勢の最多は韓国の36得点(73失点)。ほかではサウジアラビアが14得点(44失点)、イランが13得点(31失点)、オーストラリアが11得点(24失点)。
❼日本のスペイン戦勝利は今大会のアジア勢6勝目。日本とオーストラリアが各2勝、イランとサウジアラビアが各1勝。02年日韓大会での5勝(日本2勝、韓国3勝)を上回り1大会での最多勝利になった。
※オーストラリアの成績はアジア枠で出場の2010年大会以降。記録は日本時間2日午後11時現在。