「春の高校バレー」として行われる第75回全日本高等学校バレーボール選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地区大会は13日、12都県で全国大会代表決定戦が行われた。男女各3校が本大会に駒を進める東京の女子では、夏の全国高校総体4強の八王子実践のほか、文京学院大女、共栄学園が本大会出場を決めた。
決勝で文京学院大女を下した八王子実践が8年連続45度目の出場で東京第1代表。文京学院大女は2年ぶり13度目で同第2代表。4年連続27度目出場の共栄学園が開催地代表となる。
高校総体、栃木国体4強の下北沢成徳は準決勝で文京学院大女、3位決定戦で共栄学園に、いずれもフルセットで敗れ、2年連続21度目の全国大会出場はならず。木村沙織や荒木絵里香、石川真佑らを育てた名伯楽で、今季で退任する小川良樹監督の花道を飾れなかった。