関ジャニ∞の錦戸亮(34)が5日にグループ脱退とジャニーズ事務所退所を発表したことを受け、残りのメンバー5人がファンクラブ会員向けのサイトでコメントを発表した。村上信五(37)と大倉忠義(34)はこの日、東京都内でサンケイスポーツなどの取材に急きょ対応。村上は「ジャニーさんからの宿題」と受け止め、大倉は「パワーダウンしないように必死にやる」と力を込めた。
錦戸のグループ脱退と事務所退所が発表されて3時間半後の午後7時半、村上と大倉が30分にわたり胸中を語った。
取材場所は、村上がレギュラー番組の収録をしていた東京都内のスタジオから、次の仕事現場に向かうバスの車中。大倉も、取材を受けるためにわざわざ合流した。
2人によると、5大ドームツアーと台湾公演を終えた昨年9月から、メンバー全員で4、5回、グループの今後について話し合いを重ね、意見をぶつけ合った。大倉は、グループ活動休止も視野に入っていたと激白。そこまで話がおよんだきっかけは、渋谷の退所と安田が2017年に患った脳腫瘍による体調の問題があった。
グループにとっての緊急事態が重なったことで、メンバーは心身ともに疲労。大倉は「ヤスの病気のことで命のこと、人生についても考えた」と回想した。