大関霧島が音羽山部屋転籍 師匠定年、陸奥部屋閉鎖で

大関霧島
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日本相撲協会は28日、東京都内で理事会を開き、4月2日付での陸奥部屋の閉鎖と、大関霧島や師匠の陸奥親方(元大関霧島)の同じ時津風一門の音羽山部屋への転籍などを承認した。

昨年12月末に陸奥部屋から独立した元横綱鶴竜が師匠の音羽山部屋に移るのは、呼び出しや床山を含めて計6人で力士は霧島のみ。4月3日に定年の65歳になる陸奥親方は再雇用の「参与」として相撲協会に残る予定。

他の協会員も時津風一門内で転籍し、力士は三段目、序二段の2人が荒汐部屋、序二段1人が伊勢ノ海部屋所属となる。部屋付きだった立田山親方(元幕内薩州洋)は追手風部屋、浦風親方(元幕内敷島)は荒汐部屋に移る。

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