衆院予算委員会

受動喫煙対策で麻生太郎財務相「タバコが吸えないシガーバーには行かない」

 麻生太郎副総理兼財務相は20日の衆院予算委員会で、不特定多数の人が集まる場所を原則禁煙とする厚生労働省の受動喫煙防止対策に関連し、飲食店などへの過度の規制強化に懸念を示した。

 民進党の本村賢太郎氏が「麻生氏といえばウイスキー片手に葉巻をくゆらせる姿が印象的で、とてもかっこいい。受動喫煙防止対策が進んでいくとシガーバーにも影響が出ると思う」と質問したのに対し、麻生氏は「タバコが吸えないシガーバーには行かないようにしたい」ときっぱり。

 税収への影響ついて問われると、「影響を計算できる段階ではない」と前置きした上で「(年間の税収の)2兆1400億がゼロになると多大な影響が出ることははっきりしている」と答弁した。

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