22歳東大生に執行猶予付き有罪判決 サークル強制わいせつ「今は恥ずかしい」

 サークルの仲間と集団で大学生の女性を全裸にし、体を触ったとして、強制わいせつ罪に問われた東大生、河本泰知被告(22)に、東京地裁(島田一裁判官)は20日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 公判で被告は起訴内容を認め「大学入学後、頭が悪いと女性をばかにし、いやらしい目で見るようになった。今は恥ずかしいと思う」と話していた。

 判決によると、被告は東大生、松見謙佑被告(22)=強制わいせつ罪などで公判中=らと共謀、5月11日未明、東京都豊島区のマンションの一室で女性を全裸にし、またがってキスするなどした。

 松見被告には20日午後に判決が言い渡される。

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