プロ野球

ヤクルト9連敗 真中監督「ずっとあと一本という展開」

【プロ野球 巨人対ヤクルト】 渋い表情のヤクルト・真中満監督(右)=東京ドーム (撮影・吉澤良太)
【プロ野球 巨人対ヤクルト】 渋い表情のヤクルト・真中満監督(右)=東京ドーム (撮影・吉澤良太)

 ヤクルトの真中監督も、9連敗ではさすがに疲労感を隠せなかった。

 先発の石川は「いつも以上に先に点を与えないことを意識していたんですが…」と反省したように、三回、四球後に連打を浴びて失点。四回に川端の2ランで追いついたが、勝ち越すまでの勢いはなし。指揮官は「ずっとあと一本という展開」と唇をかんだ。主砲のバレンティンが左太ももの手術を受け、復帰は未定。打線の起爆剤も見つからず「今のメンバーでなんとかやっていくしかない」と苦悩の日々は続く。(東京ドーム)

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