埼玉新聞

 

イオン跡地に“ヤオコー商業施設”誕生へ 巨大1万平方メートル超、行政窓口も入る 来年の夏オープン予定

  • 【地図】久喜市(背景白)

    ヤオコー商業施設がオープン予定の久喜市

  • 【地図】久喜市(背景白)

 久喜市桜田3丁目の旧イオン東鷲宮店跡地の活用について、市はスーパーマーケットのヤオコー(川越市)が商業施設を建設し、敷地内に行政窓口や会議室、子育て支援施設など公共施設が入ることを明らかにした。早ければ来年夏のオープンを目指す。

 市によると、新たな商業施設は建築面積1万1900平方メートル、鉄骨2階建て。1階部分にヤオコー、2階部分に行政施設が入る。1・2階にそれぞれテナントが入る。平面と屋上に計266台分の駐車スペースを確保する予定。市は駅から2階施設まで接続する立体通路を整備する。

 2階行政施設は約2186平方メートル。市が賃借し施設を管理する。行政窓口、集会室や会議室、スタジオ、子育て支援施設として屋内遊び場が入る予定。子育て支援施設は業務委託を検討している。

 現在の解体工事が始まり、施設と立体通路それぞれ、来年夏ごろの完成、オープンを目指す。
 

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