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有馬記念で波乱の主役となったマツリダゴッホ。レース後も順調に調教を積まれているようだ。
 GIホースの仲間入りをして今年の路線が気になるが、そのあたりを国枝調教師に聞いた。

●マツリダゴッホ(国枝調教師)

 1年の締めくくりの大きなレースを勝ってくれたんで、終わりよければ全て良しじゃないけど、本当に良かったです。その後は、厩舎で軽めの調教をずっとこなしてまして全く疲れもなく順調ですね。

 ドバイ出走へ向けて一応登録はしてます。日本でインフルエンザが発生した関係で果たしてちゃんと使えるのかはわかりませんが、一応出走させる予定で考えてます。

 ドバイ出走を考えると春のローテーションはドバイから香港、そして宝塚記念というあたりを考えてます。ローテーション的にもこの3つのレースが丁度いいかなと思ってますけどね。

 ドバイでは使うとすれば2400メートルのシーマクラシックが一番候補として有力かなと思ってますけどね。ダートということも考えてはいますが、やはり芝のレースになるんじゃないかと思ってます。コースが合っているかどうかはやってみないとわからないですが、まあチャレンジということでね。

 国内でもし1戦してからということになればAJC杯を使うことになると思いますし、使わずに直接ドバイへ向かうこともあるかもしれませんね。


(取材:佐藤泉)


※ドバイワールドカップデイの各競走の予備登録の締め切りは今月9日(水)


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