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BUMP OF CHICKEN、感動のプラネタリウムライヴ開催!!

 8月10日(水)、愛知万博・ささしまサテライト会場にて、BUMP OF CHICKENと世界的プラネタリウムクリエーター大平貴之氏の夢のコラボイベント『LIVE AT PLANETARIUM』が開催された。募集200人、完全招待制のこのライヴには、なんと7万件の応募が殺到! それもそのはず、このイベントは、大平氏が制作した“メガスター”によって450万個もの星が投影されるプラネタリウムで、バンプ初のアコースティック演奏を聴けるというスペシャルな企画なのだ。
 開演時間をまわり、選ばれた200人で会場がいっぱいになると、星空を生かすために微弱な照明に抑えられたステージにバンプの4人が現れる。まず最初に演奏されたのは、このイベントの開催を導くことになった曲「プラネタリウム」。藤原基央(Vo&G)と増川弘明(G)のアコースティックギターが絶妙に絡み合うイントロが奏でられると、それと同時に“メガスター”が映し出す美しい星空が現れ、まるで会場全体が宇宙そのもののようになる。続いて「ギルド」「スノースマイル」と演奏され、藤原が言った。
 「今日はホントにありがとう。全てが初めてづくしでホントに不安だったんだけど、こんなに気持ち良く歌えるなんて最高だよ。このイベントをつくってくれたスタッフ、来てくれたみんな…、そして何より俺たちの曲にこんなに素晴らしい星空を演出してくれた大平さん、ありがとう!」
 MCの後に演奏されたのは「embrace」。全てを包み込むようなこの曲の大サビでは、それをビジュアル化したようなオーロラが出現し、場内をさらに盛り上げる。そしてラストはなんと、あの名曲「ガラスのブルース」のアコースティックバージョン!! 本来の曲からは想像のつかないリアレンジに会場全体が驚き、感動した。
 「今日のイベントは音楽が星の一部になったわけではなく、あるいは星が音楽の一部になったわけでもなく、今日生み出されたシチュエーション全てが一つの作品だったと思う。まさにこれこそがクリエーター同士の尊いコラボレーションだったと思う。」
 イベント終了後、BUMP OF CHICKENと大平氏はこのようにコメントしていた。その通りで、バンプと大平氏という5人のアーティストによって生み出された素晴らしいイベントは、最高に素晴らしい作品として心に残った。
インタビュー&コメント:BUMP OF CHICKEN 『バンプだとか関係なくむちゃくちゃ高揚!』(2005/07/25)
■BUMP OF CHICKENオフィシャルサイト:http://www.bumpofchicken.com/

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