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阿部寛&常盤貴子で山田洋次監督の名作リメイク NHK『遙かなる山の呼び声』続編を今秋放送

 NHKは28日、山田洋次監督の名作映画を俳優・阿部寛常盤貴子の共演でリメイクしたドラマの続編となる『続 遙かなる山の呼び声』の制作を決定したと発表した。今秋、BSプレミアム・BS4Kで特集ドラマとして放送する。

特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』に出演する(左から)阿部寛、常盤貴子

特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』に出演する(左から)阿部寛、常盤貴子

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 山田監督がメガホンをとり、1980年に公開された映画『遙かなる山の呼び声』を現代に置き換えてリメイク。映画では高倉健が演じた田島耕作役を阿部、倍賞千恵子が演じた風見民子役に常磐が扮し、2018年11月にスペシャルドラマとして放送された。

 今回、続編を期待する声に応え、耕作の民子の物語が帰ってくる。キャスト・スタッフとも前作のメンバーが結集し、悲しい別れを経た耕作と民子の運命は、再び交錯するのか…。

■『続 遙かなる山の呼び声』あらすじ
北海道のとある刑務所から一人の男が出てくる。森山耕作(阿部寛)が服役を終え仮出所してきたのだ。刑務官に一礼した耕作は、近くに停められた車に近づく。運転席には一人の女性が待っていた…。
一方、中標津の牧場では、風見民子(常盤貴子)のもとを叔母の鈴江(高畑淳子)が訪れ、民子のひとり息子・武志(佐藤優太カ)の変調を嘆いていた。5年前、目の前で耕作が逮捕される経験をした武志は、すっかり内向的な性格になってしまい、ピアノばかりにのめりこむ少年になっていたのだ。さらにそこへ 虻田(筧利夫)がやって来て、武志のピアノレッスンのために、ある男が風見家へ頻繁(ひんぱん)に出入りしていることに懸念を訴える。
そして虻田は民子に耕作が出所したことを 知らせる。刑務所に手紙を送っても 一向に 返事が来ないため耕作を忘れようとしていた民子の心にさざ波が立つ…。

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  • 特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』に出演する(左から)阿部寛、常盤貴子
  • 特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』に出演する阿部寛
  • 特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』に出演する常盤貴子

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