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内田理央、性依存系女子を体当たりで熱演 テレ東ドラマ初主演

 女優の内田理央主演で、SNS世代に人気の漫画『来世ではちゃんとします』が実写ドラマ化されることが明らかになった。来年1月8日より、テレビ東京「ドラマパラビ」枠(毎週水曜 深1:35)で放送される。動画配信サービス「Paravi 」で、元日の午後9時より独占先行配信もスタートする。

内田理央主演『来世ではちゃんとします』キービジュアル(C)「来世ではちゃんとします」製作委員会

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 原作は、いつまちゃん氏が集英社「グランドジャンプ」連載中の同名漫画。性をこじらせ、生き方をこじらせ、それでも毎日をしぶとく生きていく。性依存、BLオタク、メンヘラ培養沼、処女厨、風俗ガチ恋…と、性をこじらせた イマドキ男女の性生活を全肯定する赤裸々ラブエロコメディー。

 「しんどいくらい共感」「リアル過ぎて心が痛い」など、恋に悩む女性たちから共感の声が殺到。作者のツイッターは、14万人以上のフォロワーを持ち、作品の感想だけでなく恋愛相談まで男女問わず寄せられる人気アカウントとなっている。

 ドラマも「こじらせ女子にも、パリピ女子にも、どの世代の どんな女の子にも、何かどこか絶対共感できるストーリーがあり、男の人も、女の子を知るために見て頂ければ、モテる秘訣になるのかなと思います」と、アピールしていた。

 都内にある小さな映像プロダクション 「スタジオデルタ」。アニメやゲームのCG制作を行う下請けの会社で、仕事はかなりの激務 。深夜を過ぎても忙しく働く彼らは、偶然にも全員が性的にこじらせていた!

 物語の主人公は、スタジオデルタの社員・大森桃江(27)。性に奔放で5人のセフレがいる性依存系女子。「セックスは 金 のかからない趣味」と割り切っている反面、本命の男性の彼女には決してなれないという事実にどうしようもない切なさと虚しさを感じている。そんな自分の人生を「まーいっか。来世ではちゃんとしますということで」と、どこかクールに見つめている、承認欲求と好奇心と寂しさの狭間を生きるアラサー女性。

 そんな主人公・桃江を演じる内田は、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日)など話題作に出演。今年『向かいのバズる家族』(日本テレビ)で主演を務め、来年はテレビ東京のドラマ初主演でスタートを切る。

 脚本は、演劇ユニット・ブス会*を主宰し、ドラマ『恋のツキ』『吉祥寺だけが住みたい街ですか』(ともにテレビ東京)などを手掛け、現代を生きる女性たちの姿をリアルに炙り出してきたペヤンヌマキ氏。監督は、ドラマ『ポルノグラファー』(フジテレビ)や映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、12月に映画『”隠れビッチ”やってました。』の公開を控える三木康一郎氏が担当する。

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  • 内田理央主演『来世ではちゃんとします』キービジュアル(C)「来世ではちゃんとします」製作委員会
  • 内田理央主演で実写ドラマ化『来世ではちゃんとします』(C)いつまちゃん/集英社

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