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警察管理情報悪用 女性につきまとい 長崎県警が巡査処分

 長崎県警は28日、県警がデータ管理する自動車所有者情報から不正に知人女性の住所を割り出し、1年以上つきまとったとして、県警本部に勤務する20代の男性巡査を所属長訓戒の処分にしたと明らかにした。処分は3日付。

 県警監察課によると、巡査は県警情報管理課に電話し、捜査目的と偽って女性の情報を入手。2014年12月から今年3月まで、女性の車に自分の連絡先を記した紙を残すなどの行為を繰り返した。女性が県警に相談、発覚した。県警の事情聴取に対し、巡査は事実を認め「女性と交際したかった」と話したという。

 監察課は「ストーカー規制法に触れる可能性もあったが、女性が軽い処分を望んだため立件しなかった」と説明している。

この記事は2016年06月29日付で、内容は当時のものです。

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