ニデック、TAKISAWAへのTOBが終了
ニデックは14日、工作機械メーカーのTAKISAWAへのTOB(株式公開買い付け)が終了したと発表した。買い付け後の株式所有割合は86.14%となる見込み。20日に買い付けの決済を始める。今後も完全子会社化を目指して手続きを進める。
ニデックは9月14日からTOBを実施していた。10月27日までに応募比率はTOB成立に必要な50%を上回っていたが、買い付けを10営業日延長していた。
ニデックは7月にTAKISAWA経営陣からの同意なしでTOBを提案したが、TOB直前の9月13日にはTAKISAWA経営陣が賛同し株主に応募を推奨していた。
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