セガサミーHD、プロバスケクラブの経営権を取得へ
セガサミーホールディングス(HD)は23日、Bリーグに参戦中のプロバスケットボールクラブ「サンロッカーズ渋谷」の経営権を取得すると発表した。9月をめどに運営会社の日立サンロッカーズ(東京・千代田)の全株式を日立製作所から買い取り、子会社化する。
サンロッカーズ渋谷は1935年創部の日立製作所本社のバスケットボール部を起源とする。2000年に同社の大阪バスケットボール部と統合した後、2016年に現在のチームとなった。
日立サンロッカーズの浦長瀬正一社長は続投する。日立製作所はスポンサーとしてクラブを支援していくという。
セガサミーHDはプロバスケ事業への参入によってより多くの人々に感動体験を届けたいとしている。
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