コーヒー豆の世界需要、割安種へ ブレンド比率も増加
コーヒー豆の世界需要が、高級なアラビカ種から割安なロブスタ種に移っている。アラビカ種の価格が高騰し、欧米や日本の飲料メーカーなどがコストを抑えるために、ブレンドでロブスタ種の比率を増やしている。ロブスタ種の国際価格は産地の供給懸念もあって最高値を更新。高級種との価格差が縮み、利点だった割安感が薄れている。
ロブスタ種は世界のコーヒー豆生産量の4割を占め、主に即席コーヒーやブレンドに使う。国際指標...
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