自民党森山派、解散の意向 森山裕総務会長が言及
自民党の森山裕総務会長は自身が会長を務める森山派(近未来政治研究会)を解散する意向を固めた。同派には所属議員8人がいる。政治資金問題で派閥への世論の批判が高まっている状況を踏まえた。
派閥会合を25日に開き、意見を聞いたうえで最終判断する。森山氏は23日の党役員会で「派閥をいったんすべて解消すべきだ」と発言した。
党最大派閥の安倍派(清和政策研究会)、岸田派(宏池会)、二階派(志帥会)は19日までに解散を決めている。
自民党安倍派(清和政策研究会)や二階派(志帥会)が政治資金パーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがあるとして、東京地検特捜部は政治資金規正法違反容疑で現職国会議員を逮捕しました。両派閥はパーティー券の販売ノルマ超過分を所属議員に還流させており、安倍派における派閥・議員側双方の収支報告書に記載されていない「裏金」は2018〜22年分で約6億円近くに上るとされます。
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