ラム樽熟成ビール サンクトガーレン
地ビール製造のサンクトガーレン(神奈川県厚木市)は25日、ラム酒の樽(たる)で熟成したビール「インペリアルチョコレートスタウト ナインリーヴズ バレルエイジ」を発売する。ビターチョコレートのような味わいの濃厚な黒ビールをラム樽で約1年間熟成させることで、ドライフルーツのようなラムの風味が加わったという。
1樽分しか作っていないため、同社製品を扱っているビールバー限定とする。ボトル詰めの商品は販売しない。25日は東京・神楽坂の地ビールダイニング「ラ・カシェット」のイベントで提供。その後は同社ホームページに販売店を載せる。
欧米ではビールをウイスキーやワインの樽で熟成させたビールが一定の人気を集めている。同社によると、ラム樽熟成のビールは国内初という。
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