連覇を狙う日本が米国に快勝し、1次リーグ3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

池田太監督(51)は「緊張感ただようゲームだったが、選手も最後までしっかりハードワークして、しっかり勝ち切れたこと、本当に選手を誇りに思います」と振り返った。

前半はスコアレスで折り返し。先制は後半10分、MF松窪真心が左足で決めた。勢いに乗った日本は同22分にセットプレーからつないで、DF小山史乃観が左足で2点目。その3分後に1点をかえされたが、後半43分にDF田畑晴菜が頭で決めて、突き放した。

これで日本は1次リーグ首位突破。次戦の準々決勝は21日午後4時30分(日本時間22日午前7時30分)から、グループC2位通過のチームと対戦する。

前回18年フランス大会からの連覇へ向けて、幸先のいい3連勝となった。