ユーチューバーのヒカキンが2日、都内のフジテレビで行われたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(日曜午前9時)西洋妖怪編&ゲームアプリの制作発表会の壇上で、ゲームにキャラとして登場する話とアニメに出演する話が電撃的に急浮上し「やった!」と歓喜した。

ヒカキンは「ゲゲゲの鬼太郎」の熱烈なファンで、同日に事前登録が始まったスマートフォン向け新作ゲーム「ゆる~いゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドタバタ大戦争」(18年冬配信予定)のCMにも出演している。

壇上に登壇したヒカキンは、その場でゲームをプレーしたが、惨敗して大ショックを受けていた。その中、ゲームの岩原プロデューサーから「さすがに『ヒカキン』という妖怪を作るわけにはいかないけれど、妖怪と合体させて考えたい。ゲームには声が入らないので、お顔をいただき、作ろうかと」とゲーム内に自身をモデルとした妖怪を作る打診を受けた。

するとアニメの永富プロデューサーからも「ゲームに出てもらうなら、アニメにも出てもらえませんか?」とアニメの出演の打診を受けた。ヒカキンは、憧れの「ゲゲゲの鬼太郎」への出演をゲームのキャラクターになる話が急展開で動き始め「いいんですか? やった!」と大喜びした。

目玉おやじ役の野沢雅子から、演じる役どころについて「私、メチャクチャやられるけど、頑張っていて倒れないのがいいと思う」と提案されると、ヒカキンは「最高です!」と興奮した。【村上幸将】