大相撲の横綱照ノ富士(31=伊勢ケ浜)が1日、名古屋市の熱田神宮で奉納土俵入りを行った。コロナ禍で4年ぶりの実施。

約2500人が見守る中、太刀持ちに翠富士、露払いに宝富士と、同じ伊勢ケ浜部屋の前頭2人を従え、不知火型の土俵入りを披露した。

土俵入りに先立ち、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)、佐渡ケ嶽審判部長(元関脇琴ノ若)、浅香山審判部副部長(元大関魁皇)、さらに貴景勝と霧島の両大関とともに、公式参拝も行った。4場所休場明けの5月の夏場所では、8度目の優勝を飾ったばかり。名古屋場所(9日初日、ドルフィンズアリーナ)では、自身3度目の2場所連続優勝を目指す。

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