楽天茂木栄五郎内野手(28)が、1軍に合流した。

3月25日ロッテとの開幕戦に先発するも、同27日に新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱。5月13日に1軍に復帰したが、5試合で18打数1安打と低迷。同20日に出場選手登録を抹消されていた。

ファームで再び調整しての再合流。石井GM兼監督は「茂木の場合は判断基準が違う。ある程度、下でしっかりとバットを振ってもらえるところが判断基準。前回上に上がった時はバットが鈍いっていうか、加速ポイントがなかったので、ブルルンって感じだった。もう1回打席を重ねたので、また上がってきてもらった」と説明した。

代わりにマルモレホスが抹消。打率2割7厘と不調が続いている。指揮官は「今、自分のポイントが作れていない。空振りが多いので、事を起こせないことが多くなる。ある程度バットに球が当たるっていうことが、進塁打も含めてすごく大事なので。必ずどこかでまた必要になってくる。今の時期だと上ではあんまり打席がとびとびになってしまうので、そっち(2軍)で打席をやってもらおうかなと思いました」と意図を明かした。

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