米有力専門誌ベースボール・アメリカが7日(日本時間8日)、今季の新人ベストナインに当たる「オール・ルーキーチーム」を発表し、カブス鈴木誠也外野手(28)がDHとして入った。

鈴木はメジャー1年目の今季は左手薬指を痛めて負傷者リスト入りしたこともあり、出場は111試合にとどまった。成績は打率2割6分2厘、14本塁打、46打点、9盗塁。OPSは.770、WARは2.0だった。

同誌は「111試合しか出場できなかったが、安打、二塁打、本塁打、打率、長打率、OPSなどで新人のトップ10に入った。序盤戦は右翼守備で苦戦していたが、シーズンを追うごとに向上していた」と評した。

 

オール・ルーキーチームは以下の通り。

捕手 ラッチマン(オリオールズ)

一塁 ミランダ(ツインズ)

二塁 ドノバン(カージナルス)

三塁 ウィット(ロイヤルズ)

遊撃 ペーニャ(アストロズ)

外野 ハリス(ブレーブス)、クワン(ガーディアンズ)、ロドリゲス(マリナーズ)

DH 鈴木誠也(カブス)

先発投手 デトマーズ(エンゼルス)、カービー(マリナーズ)、ロドロ(レッズ)、ライアン(ツインズ)、ストライダー(ブレーブス)

救援投手 バティスタ(オリオールズ)