番組 ・出演者紹介
番組紹介
物語の舞台は、遠い遠いすごく遠い未来、人類滅亡後の地球。「新世代恐竜」の子ども・がんこちゃんは、ざわざわ森で暮らす小学一年生の女の子です。
ワニのバンバンやカエルのケロたちクラスメートと一緒にマンナカ小学校に通っています。
力持ちであっけらかんとしたがんこちゃんと仲間たちが、明るく楽しい珍騒動を繰り広げます。
- 番組のねらい
- 「ざわざわ森のがんこちゃん」は幼稚園、保育所の園児から、小学校低学年の児童が楽しんで道徳を学べる番組です。あいさつや友達づきあいなど、低学年の児童に大切な道徳を、わかりやすくお伝えしています。1996年に放送が始まり、多くの小学校で道徳の授業教材として視聴され続けています。
番組スタッフ
原案:末吉 暁子(すえよし あきこ)
脚本:押川 理佐(おしかわ りさ)/赤尾 でこ(あかお でこ)
キャラクターデザイン:武田 美穂(たけだ みほ)
音楽:比呂 公一(ひろ こういち)
演奏:モッシュ
声の出演
根本 圭子(ねもと けいこ):がんこちゃん
梅津 秀行(うめづ ひでゆき):ハジメどり/仙ちゃん/ギャオ
緒方 賢一(おがた けんいち):お父さん/カッパ/ギャオの父
川田 妙子(かわた たえこ):チョビくん/ルンルン
龍田 直樹(たつた なおき):バンバン
野沢 雅子(のざわ まさこ):ケロちゃん/ガメさん
日髙 のりこ(ひだか のりこ):ツムちゃん/ヒポ先生/がんぺーちゃん
堀 絢子(ほり じゅんこ):ピロくん/おばあちゃん
まじかるぱぱ:ヒゲ校長
山田 栄子(やまだ えいこ):お母さん/キノコ魔女/ギャオの母
IKKAN:かっぱのラッパー
人形操作
川口 英子/清水 正子/高橋 弘一/がこさく/友松 正人/山田 はるか/亀野 直美/中山 正子/山下 潤子/川尻 麻美夏/田中 翔/遠田 香苗
人形製作・美術
〈スタジオ・ノーヴァ〉
人形美術:大額 博之/大森 孝/城田 雅子/高橋 アリサ/本間 利奈/山部 俊文
制作補:西村 仁志
人形指導:佐藤 東
がんこちゃんとなかまたち
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がんこちゃん一年生の元気(げんき)な恐竜(きょうりゅう)の女の子。どうきゅうせいよりずっとからだが大きく力もち。明るく、まっすぐなせいかくで、うれしくてもおこってもついジャンプしてしまう。ジャンプすると地震(じしん)のように地面がゆれ、ともだちはみんなコケル。
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がんぺーちゃんがんこちゃんの弟(おとうと)。「ぽよーん」がくちぐせで、おっとりとしたせいかくだが、がんこちゃん以上の力もち。ふしぎな力をもっていて、うちの中にいるのに、いつのまにかはっぱを手にもっていたり、おふろに入っているのに、お花を手にもっていたりする。
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がんこちゃんのお父さん恐竜(きょうりゅう)は強くなくてはいけないと言いつつ、気弱でこころがやさしい。おりょうりとせんたくが大のとくい。とてもきようで、がんこちゃんのかおのかたちの目玉やきを作ったりしてしまう。がんこちゃんのだいじな石のリボンもお父さんの手作り。
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がんこちゃんのお母さんじしょうおしとやかなやさしいお母さん。じつはたいへんなかいりきで、大きくてじゃまな石はどんどんなげとばし、サボテンのはたけをせっせとひろげている。がんこちゃんがかわいくてしかたなく何かとおせっかいをやく。おしゃれが大好きだが、おしゃれのセンスはあまり???
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カタツムリのツム一年生の女の子。はずかしがりやで、すぐにからの中にかくれてしまう。こころがやさしく、しょくぶつをそだてるのが大すき。
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ワニのバンバンがんこちゃんがすきなのに、ついいじわるなちょっかいを出してしまう。らんぼうなところがあるが、本当はとてもやさしい。
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カエルのケロ一年生の女の子。何にでもせっきょくてき。食べることが大好きで、ざわざわ森でいちばんの食いしんぼう。おりょうりも上手。
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ヘビのチョビ一年生の男の子。はり切りやでじしんか。ほんとうにアタマがいいのだが、自分はアタマがいいとみんなに言ってしまうところがたまにキズ。
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トカゲのピロ一年生の男の子。とてもおくびょう。きんちょうしたりこわがったりするとすぐにしっぽがちぎれてしまう。ちぎれたしっぽはだいじにとってある。
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ギャオマンナカ小学校のてんこうせい。がんこたち新(しん)世代(せだい)恐竜(きょうりゅう)と違う“むかしきょりゅう”。大こうぶつはサボテンの花。
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ルンルンワニのバンバンの妹(いもうと)やんちゃで、手におえないがとってもかわいい。バンバンはメロメロで、ルンルンのためなら何でもする。
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ヒゲ先生カメの校長(こうちょう)先生。人間がざわざわ森にいたころからざわざわ森に住んでいるので、ものすごく年をとっているらしいが、本当の年はだれも知らない。ものしりでゆうめい。
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カバのヒポ先生カバの担任(たんにん)の先生。やる気万々だがおっちょこちょい。とってもおしゃれで、ダイエットにも関心(かんしん)が高い。
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仙ちゃんなぞの仙術(せんじゅつ)つかい。いつのまにかマンナカ小学校(しょうがっこう)の先生になったが、仙術(せんじゅつ)の腕前(うでまえ)はいまいち。
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スコープ先生砂漠(さばく)のむこうからやってきたサソリの先生。体育(たいいく)と保(ほ)健(けん)の先生。見た目がこわいので子どもたちはおびえている。でもときどきやさしいところをみせる。
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ガメさん給食(きゅうしょく)を作ったり、保健室(ほけんしつ)の先生をしたり、マンナカ小学校のなんでもやさん。実は、ヒゲ先生のおさななじみ。わかいころはかわいくて、カメなかまのマドンナだったらしい。
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ハジメどりどうも始祖(しそ)鳥(ちょう)らしい。ざわざわ森のせいたかのっぽの木に住んでいる。冬は木のえだにコタツをおいてあたたまり、夏はゆぶねをおいてあわのおふろに入る。しかも、たいへんグルメ。せいかつをたのしむなぞのとりである。
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沼(ぬま)のカッパドーナツ沼にものをおとすと、「カッパロクジューシ!」とさけんでとびだしてくる、ちょっとかわった沼のまもり神。おおむかし、「こうらをくれたらひっこさないで沼をまもる」と言って、ヒゲ校長先生のこうらをもらってしまったらしい。(だから、ヒゲ校長先生のこうらは作り物らしいのだ。ナイショだけど。)
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コッソリ花畑(はなばたけ)コショコショとうたいながら、ざわざわ森をうごきまわる花畑(はなばたけ)。むれでこうどうし、たんどくではっけんされることはない。人に気づかれると、サササーと言ってかくれてしまうのでなかなか見ることができない。
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ラッパーなんでもラップで歌(うた)いながらはなす青年(せいねん)かっぱ。お調子者(ちょうしもの)でいいかげんだけど、実(じつ)は素直(すなお)な明(あか)るいカッパ。
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ピラピラマンナカ小学校(しょうがっこう)のきれいな教室(きょうしつ)ではっけんされた、ピラピラっとした生き物。ぜつめつしたと思われていたまぼろしの種(しゅ)らしい・・・。
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キノコ魔女森の奥深(おくふか)くにある「とおせんぼの石」に封印(ふういん)されていた悪い魔女(まじょ)。がんこちゃんをさらってキノコにしようとしたが失敗(しっぱい)している。
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おばあちゃん砂漠(さばく)のむこうの廃墟(はいきょ)にすんでいたハイテクおばあちゃん。でも、がんこちゃんがお願(ねが)いして、いっしょにすむことになった。元気(げんき)でやさしいおばあちゃん。イラスト:武田美穂