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内容説明
東京世田谷に何故か出現した巨大地下ダンジョン。そして女子高生のりこの通う高校も、そのダンジョンの最深部にある。ダンジョンといえばトラップ、それにお約束のモンスター。そしてのりこは超方向音痴なのだ。だけど平気、のりこは超楽天家だったから―未収録作品「故郷は、豆腐にありて想うもの」に書き下ろし「幸福の黄色い半魚人」も加え、幻の名作がついに完全復活。
著者等紹介
火浦功［ヒウラコウ］
１９５６年、広島県三原市生まれ。ハヤカワ・ＳＦコンテストの参考作に選出され、８２年に早川書房よりデビュー。以後、「みのりちゃんシリーズ」「トリガーマン！」「未来放浪ガルディーン」など数多くのヒット作を生む
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柏葉
4
住宅街の地下にできた高校に通うようになったぽけぽけ美少女高校生の話し。モンスターに襲われて死亡する生徒がいるくらい危険なダンジョンが通学路となっており、毎日が命懸け。主人公ののり子の脳天気ぶりも含め、悲壮感も緊張感も全くない。そこが持ち味なんだけれど、私には合わなかった。2012/04/07
marua
2
久しぶりに読むと結構疲れた。いかに自分が年を取ったか思い知らされるし、自分の根っこを確認して恥ずかしくもなる。が。ゆるさは火浦功の持ち芸だし、好きなもんはしょーがない。いつのまにか真琴の声をぱくろみちゃんをあててた自分にびっくり。アニメにしてもいいと思うんだけど、タイトルに反して(笑）中のゲーム用語はwizだものねー。ドラゴンマスターになったのりこにも会いたいなあ。2014/09/02
読み人知らず
2
完全版にだけのエピソードも楽しい。2012/06/06
みい
2
再読。何回目の再読か覚えてないですね・・・。火浦功さんの他のシリーズは見て（持って）ないのですが、このシリーズだけは１年に１回は見てます。何度見ても面白いから何度でも見るわ。2012/05/14
三毛招き
2
ドラクエじゃなくてwiz。世代的にやや古いorマニアックなので前提知識がないと今ひとつわからないネタ（忍者とか）もあるが、それでも面白い。2011/09/15
