2022年 試合速報

明治安田J1 第32節 vs. 鹿島アントラーズ

highlight
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

5 勝
10 分
15 敗
30 得点
54 失点
勝点 25

3
  • 3
  • 1

  • 0
  • 2

3
antlers
antlers

12 勝
12 分
8 敗
46 得点
42 失点
勝点 48

前半
10分
樋口 雄太
鈴木 雄斗
31分
金子 翔太
33分
杉本 健勇
50分
ハーフタイム 後半
1分
ディエゴ ピトゥカ
関川 郁万
仲間 隼斗
松村 優太
2分
エレケ
16分
常本 佳吾
アルトゥール カイキ
和泉 竜司
広瀬 陸斗
25分
樋口 雄太
26分
エレケ
エヴェラウド
リカルド グラッサ
山本 義道
37分
金子 翔太
ジャーメイン 良
41分
48分
エヴェラウド
杉本 健勇
松原 后
49分
51分
広瀬 陸斗
21
三浦 龍輝
3
大井 健太郎
6
伊藤 槙人
36
リカルド グラッサ
7
上原 力也
14
松本 昌也
17
鈴木 雄斗
23
山本 康裕
40
金子 翔太
9
杉本 健勇
10
山田 大記
SUB
24
梶川 裕嗣
2
山本 義道
4
松原 后
31
古川 陽介
32
黒川 淳史
11
大津 祐樹
18
ジャーメイン 良
監督
渋谷 洋樹
29
早川 友基
2
安西 幸輝
6
三竿 健斗
20
キム ミンテ
32
常本 佳吾
11
和泉 竜司
14
樋口 雄太
21
ディエゴ ピトゥカ
19
エレケ
33
仲間 隼斗
40
鈴木 優磨
SUB
31
沖 悠哉
5
関川 郁万
22
広瀬 陸斗
10
荒木 遼太郎
17
アルトゥール カイキ
27
松村 優太
9
エヴェラウド
監督
岩政 大樹

9,476
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハ 10/8(土) 14:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 臼井 郁夫 上田 益也
天候 試合時間 副審 副審
くもり 90分 三原 純 森川 浩次
気温 湿度 第4の審判員 記録員
24.2度 40% 高崎 航地 鈴木 良規
14 シュート 12
15 ゴールキック 9
7 コーナーキック 8
12 直接FK 6
2 間接FK 2
2 オフサイド 2
1 PK 0

「我々からアクションを起こし、攻守においてアグレッシブに戦いたい」と今日の鹿島アントラーズとの一戦に向けて想いを語った渋谷監督。今シーズンはここまで苦しい戦いが続いているが、ジュビロは残り5試合に全てを注ぎ、逆転でのJ1残留を掴み取るつもりだ。90分間集中力を切らさず、そして相手に隙を与えることなくゲームを進めることで、勝点3を奪取する。

スターティングイレブンは、GKに三浦龍輝、DFに大井健太郎、伊藤槙人、リカルド グラッサ、MFに上原力也、松本昌也、鈴木雄斗、山本康裕、金子翔太、FWに杉本健勇と山田大記が入る。また、ベンチには前節のセレッソ大阪戦で途中出場しチャンスを生み出した高卒ルーキーの古川陽介も控えている。
勝敗の鍵を握るのは、いかに先制点を奪うことができるか。今シーズン、ジュビロがリーグ戦先制した試合は8試合あり、結果は4勝3分1敗と大きく勝ち越している。今日もより前線に人数をかけていく攻撃を展開し、相手よりも先にゴールネットを揺らすことで試合を優位に進めたい。前節は、怪我からの復帰を果たした山田が攻撃を牽引し、多くのチャンスを生み出した。「ホームで勝利し、風向きを変えていきたい」と意気込む山田が、鹿島相手に躍動感溢れるプレーを見せてヤマハスタジアムに歓喜の瞬間をもたらしてくれるか、背番号10のさらなる活躍に注目だ。

対する鹿島は現在5位につけているが、リーグ戦はここ6試合勝利から遠ざかっており、今週水曜日に行われた天皇杯準決勝でも敗戦を喫している。それだけに、今日は3ポイントという結果だけを求めてヤマハスタジアムに乗り込んでくるだろう。球際や攻守の切り替えといった局面で強さを発揮する強敵だが、ジュビロもJ1残留のためには絶対に勝たなくてはいけない一戦。残り5試合で厳しい状況を打破していくためにも、鹿島を破ることでその勢いをつけていきたい。

キックオフはこのあと14:00。スタジアム周辺の天候は晴れ。気温は少し低く、秋の陽気に包まれている。

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渋谷 洋樹 監督

――ハーフタイムコメント
・前半できたことをやり続けること
・声をかけてラインコントロールをすること
・奪ったボールはとにかく前に。シュートを打っていこう

――試合の総括
まずは静岡県内の方、清水区の方、磐田市の方、水害で状況が厳しい中で生活されている方にお見舞い申し上げます。先日選手と共に災害地域にお手伝いに行きましたが、その方達が厳しい状況にいることが改めて分かり、今日私たちは勝利を届けて力や勇気を与えたいという想いで試合に臨みました。ファン・サポーターの方も、とにかくホームで勝点3をということで本当にたくさんの方が駆けつけてくれて、今日勝利を期待されていたと思うのですが、最後の最後のところで勝利できなかった、勝利を届けられなかったこと、毎試合言っていますが非常に悔しいですし、残念な結果で申し訳なく思います。
ただゲームに関しては、3週間ぶりにゲームをしてどのような状況になるか私自身も分らなかったのですが、選手は良い入りができていました。ミドルシュートには気を付けていたのですが、あのタイミングだけプレッシャーに行けずにやられてしまい、そういうところも含めて受け身に立ってしまったのかなと、そういう入りだったと思います。ただ前半は自分達がやろうとすることをしっかりと選手たちが遂行してくれて、結果3点取って、また今シーズン初めて(杉本)健勇が1点を取って、我々が勝利に値するゲームを前半はしていたのではないかと思います。
ただ後半が始まってすぐに失点して、3-2ということで少し受け身に回ったままずっと試合を続けてしまいました。その中でも何回かチャンスは得ていたのですが、最後の最後にやられてしまったのは勇猛果敢に前へ向かう意識、前にボールを運ぶ意識を私自身が選手たちに伝えていくことができていなかった、選手交代であったり、そういうところを意識して戦わせられなかったことは私自身凄く反省しています。
ですが今日は93分まで勝っていました。なんとか次のマリノス戦、優勝争いをしているチームが相手ですが、今日の93分まで我々がやれていたゲームを最後の最後までしっかり戦い抜いて、次は勝点3をもぎとるという意識で向かいたいと思います。アウェイでなかなか勝っていませんが、次は関係なく勝点3、残留するための勝点3を取れるように、私自身選手と共に戦っていきたいと思います。

――後半相手を受け入れ過ぎたと感じていた中で、選手交代をなかなか行わなかったのはバランスを崩したくなかったからでしょうか?
そうですね、ピッチの中の選手たちはもしかしたら前線を代えてもう少しパワーを持って規制をかけないとやられてしまうという感触あったかもしれませんが、私自身はバランス良くプレーしていたと判断しました。そこについては選手にどうこうというよりは、私自身が交代をうまく使えればという反省があります。最後に失点してしまったということで、あとからはどうとでも言えるとは思うのですが、交代する選手はしっかりと準備していたのでもう少し上手くできたんじゃないかとは思います。その他にも時間の使い方ですとか、そういったことも含めて次のマリノス戦に向かっていくために選手たちに伝えていきたいと思います。

――選手は立ち上がりから集中して試合に入っていたと思いますが、結果的に前後半の早い時間帯で失点しています。今後どのように解決していきたいですか?
私自身も選手も前半の入り方は注意しているにも関わらず、私が指揮を執ってからの5試合全てで失点してしまっています。入り方も含めてイメージを持って戦っているのですが、ただやはりサッカーというのは面白いもので、相手の陣地に早くボールを入れようと思うとオープンゲームになって中盤がいなくなってくることが多々あります。ですので蹴ったときにラインアップするとか、蹴られたときに自分達がしっかりとコンパクトに戦えていないことがポイントだと思うので、やはり始まってから15分まではコンパクトに戦う。特にボールに対してプレッシャーに行くことをもう一度やっていかなければいけないと思います。後半相手はしゃかりきに1点返しに来るというところも含めて、前への意識が高くセカンドボールを拾ってワンタッチで背後に行く、我々の背後を意識して戦っていたので、逆にそれを我々が後半に入ってもやらなければいけないなと思いました。ですので相手を呼び込んだのも我々の戦いですが、もう少し相手の陣地に早くボールを持って行くということを後半もう一度やらなければいけないと思ったので、今日の反省というわけではありませんが、そこをイメージして今度のマリノス戦、非常にスピードがあって点も取れるチームなので、そういうところも含めて期間は短いですけど、次はしっかりと準備して戦いに向かいたいと思います。

――攻撃面ではシャドーの2人がペナルティエリアのサイドの奥のスペースに抜けてチャンスを作れていましたが、そこは今日のゲームプランだったのでしょうか?
これまでも、前の伊藤監督のときもそうですが、我々はサイドでボールを持ったときにあそこを取り続ける、あそこが動いた次のスペースを使うというのは今のトレンドというか、どこのチームもそうですけど、一番相手の嫌なポイントに入って行く。逆に言うと最後失点をしたのもあそこにボールが入って、入れ違った状況で失点をしたというところなので、ボールをどう運ぶかということも含めて、今日はアクションをしてくれて何度もそこにボールが入っていました。その前のセレッソ戦のところでも良いイメージは何回かできていて、攻撃のところは後半もやり続けることがとても重要で、45分守ってばかりいると失点してしまうので、前半の戦いを後半も含めてできるように我々はやらなければいけないと思います。今言っていただいた通りそこを取るのをチームとしてやるということと、今日は相手を見てサイドバックが来たらそこが空くよというところも含めてそういう目をもって合わせられたと思うので、次も、悠長なことは言っていられないので、そこも含めて得点をして、失点しないように。そういう意識を持って次に向かっていきたいなと思います。サイドを破ってPKという形で健勇に得点が入ったので、今日は1点でしたけど、次のゲームでは2点というように彼がやはりこの30試合目で1点を取れたというのをポジティブに考えて、次は1点でも多く取ってもらって勝利に近づけてもらいたいと思うので、なんとかここからブレイクしてもらいたいですし、他のFW陣も復帰している選手がたくさんいるので、その選手たちも含めてしっかり勝利して次に向かっていきたいと思います。

杉本 健勇 選手

杉本 健勇 ――勝利への執念をプレーから感じました
残留争いをしている厳しい状況ですし、相手が鹿島という気持ちの強いチームということで、自分たちも前回のアウェイではそこで負けてしまって勝つことができなかったので、まずはそうした球際の部分や気持ちの面で負けないことをみんなで話していました。その部分は非常に良かったと思います。先制点を取られた中で逆転して2点差までいったのですが、決して1人も油断している選手はいなかったですし、気を引き締めて一人ひとりがプレーしていました。ただ、最後のあの1プレーで失点してしまったというのは非常に悔しいですし、ここに懸ける思いが強かったので、非常にショッキングですが、それでもまだ望みはありますし、すぐにマリノス戦が来るので、なんとか気持ちを切り替えて次に向けて良い準備をしたいと思います。

――前半何度もチャンスがあり、良い攻撃の形もたくさんあったと思います
攻撃の形という意味では、良い攻撃ができているときは前の選手の距離感が良くて、セカンドボールが拾えたりというところでリズムを作ることができていましたし、チャンスも作っていました。感覚的には凄く良かったです。リードして後半に入った中で立ち上がりに失点してしまい、少し引いてしまうことが多かったのですが、それは今の自分たちを考えると、良いと思っています。でも、ああやって引いて守るなら絶対に守り切らないといけないですし、最後の失点は絶対にしてはいけません。そこは凄く悔しいです。シーズンを通して守り切れない試合がありましたが、それがまた出てしまったので、残り4試合では絶対こういうことが無いようにしなければいけません。

――PKを決めたシーンについて
自分自身、結果という意味ではチームに貢献できていなかったので非常に申し訳ない気持ちがありました。今シーズンここまでチームとしてPKが一度も無くて、初めてのPKだったのですが、キッカーは今日は(山田)大記君か自分というのは試合前に決まっていました。ただ、大記君が「もしPKがあったら蹴って」と言ってくれていたので、あるんじゃないかな、そろそろPKが来るんじゃないかなと思っていました。(金子)翔太もあのとき「気楽に蹴ってください」と言ってくれて、もちろん決める自信はありましたが、凄く気持ちが楽になりました。ただ、やはりチームの勝利が一番なので、そこは非常に悔しいです。

――このゴールは残り4試合に繋がっていくのでは?
僕もそう思っていますし、やはり自分であったり攻撃の前の選手が爆発というか、点をどんどん取らないと勝てません。それがやっぱり自分でありたいなと思いますし、次は本当に自分も決めてチームを勝たせたいです。

山田 大記 選手

山田 大記 ――悔しい結果になってしまいました
もちろん選手、スタッフ、サポーターの皆さんの想いは同じだと思いますが、あと一歩のところで勝点3を逃してしまったというのは本当に悔しいです。ただ、3日後に試合があるので、しっかり切り替えてやっていきたいと思います。

――その中で、得られた手応えも大きかったのでは?
そうですね。もちろん結果を出さなくてはいけない状況の中で、勝点1しか取れなかったという事実は大きいですが、一方で積み上げられている部分、良くなっている感覚というのは確かにあります。次の試合で、とにかく改善できている部分を勝点3に繋げる、その作業をしっかりみんなとやりたいなと思います。

――押し込まれる時間が続きましたが、ピッチ内の感覚としてはいかがでしたか?
凄く前向きにやれていました。僕たちも追いかける展開のときは、前節もそうでしたが最後押し込む状態になります。サッカーというのはそういうもので、リードしている状況で押し込まれるのは織り込み済みです。その中で、どうしても勝ちたい、残留がかかった試合となると、取られたくないとなって少し後ろ体重になるのはやむを得ないと思います。そうした状況の中で、我慢して守り切って、泥臭くても良いから勝点3を取ろうと。そういう意味では、前向きな状態で選手たちと意志を合わせて戦えていたと思います。

――特に前半は課題としてきた強度なども含めて手応えを感じたのでは?
局面でなかなか勝てずに今年はここまで来てしまった印象ですが、今日の前半は特に、攻守において局面のところである程度勝てていたと思います。そこは選手個々が手応えとして感じていると思います。局面で勝てていた要因は個対個ではなくて、グループでの寄せの速さや集まりの良さ、連係の部分で勝てたシーンが多く出せたということも凄く良かったと思います。

鈴木 雄斗 選手

鈴木 雄斗 ――素晴らしいシュートでした
逆サイドのクロスから入って行くというのは年間通してやり続けていたことですし、良い形で(杉本)健勇君もスルーしてくれたので、あとは枠にしっかり打つという感じでした。

――試合を総括すると
もちろん後半の戦い方が良くなかったからこの結果になったというのは間違いなくて、ただ入りのところで集中して入ろうというのはみんなで言っていました。前から行くべきなのか、ブロックを組むのか、いくつかのプランから自分たちが選択したのですが、ちょっとした隙を突かれてしまったので、悔しいです。やはり残り試合も少ない中で、この試合に懸ける思いというのはみんな強かったですし、もちろん自分も凄い覚悟を持ってトレーニングから取り組んでいました。引き分け方というか、やられ方が悔しい感じで終わってしまったので、まだあまり整理が付かないです。

――その中で前半の戦い方は攻守で手応えを得たのでは?
前半に関しては良かったと思います。(山田)大記君が入ったことで、今日は自分自身プレーをしながら全然違うなと思いましたし、凄く良い前半だったかなと思います。

――山田選手が入ったことで具体的にどのような変化を感じましたか?
簡単にボールを失わないですし、意外性のあるプレーもあります。周りと上手くコミュニケーションを取って試合中は相手を見ながらプレーを変えることもできます。本当に上手く潤滑させてくれるような選手だなと改めて思いました。今日もほとんどチャンスに絡んでいたと思いますし、頼りになるなと感じました。

――後半の戦い方について
前から行こうとはしていました。引いてしまって残りの40分くらいを守り切れるか、となりますし、ましてやもう1点取りに行くと、みんなそういう気持ちがありました。ただ、どこかで勝たなくてはいけないというマインドから、少し引きの方に入ってしまったというのはあるのかなと感じています。

金子 翔太 選手

金子 翔太 ――悔しい結果になってしまいました
まだどう言葉をチョイスすれば良いか分からないくらい整理ができていないと言いますか、やるしかないのですが、引き分けということを非常に重く受け止めています。

――良い戦い方が前半からできていたと思います
先制点を与えないように、自分たちが先制点を取るんだということで気を付けて入りましたが、ああいう形で失点してしまい、そこから自分たちで立て直して行くしかないということで今日は上手く点が入りましたが、後半の戦い方は修正しなくてはいけません。立ち上がり2分くらいで失点してしまうと、どうしても今の僕たちの心理状況的には引いてしまって、守り切るというような雰囲気が出てしまいます。選手たちの中でも、もちろんこういう状況でも引き過ぎず、いつも通りという話をしていたのですが、頭で理解していても身体が下がってしまうというような状況だったと思います。結局ラインが下がって空いたスペースのところで2失点してしまっているので、事故的な失点だったかもしれないですが、ある意味必然だったと思っています。

――その中で素晴らしいゴールも決まりました
(山田)大記君と、同サイドに人数をかけて距離感を近くしてプレーしようとずっと話をしていました。距離感が良くて、というシーンがいくつかあったと思いますし、ゴールシーンも大記君が良いところに、良い緩さのボールをくれました。最初はそのまま打とうかなと思ったのですが、相手のGKも出て来ていたので、上手くかわして最後のシュートも浮かせてとも思ったのですが、とにかく逆側に打とうというイメージがありました。上手く入ってくれて良かったです。今日は先に失点しましたが、点は取れるという匂いもありました。相手の空いているところが要所要所であったので、チャンスがあるなと思いながらプレーしていました。(杉本)健勇君も取ってくれて気持ち的にも楽になった部分があると思います。「2点目行きましょうよ」と言いましたが、一つ取れると心理的に変わってくると思うので、今日彼が取ってくれたのは大きいかなと思います。

鹿島アントラーズ 岩政 大樹監督
 

――ハーフタイムコメント
・相手DFの裏を狙うこと
・この状況でしっかり戦うこと
・45分、やるしかない。しっかりボールにいこう

――試合の総括
選手たちが素晴らしい戦いをしてくれました。試合前に選手たちに話したのですが、天皇杯の敗戦があって、中2日で磐田で試合がある。ファン、サポーターの方はおそらく1回はここに来るかどうかを迷われたと思います。それでも選手たちともう一度戦うという決意を固めてここにいらっしゃった方々が最後まで一緒に戦ってこの空気を作ってくれて、追い付けたということは1歩とまではいきませんが半歩前進できたと思っています。