ツイッター、新ロゴ「Ｘ」決定　青い鳥に別れ、サービス名も

　【シリコンバレー時事】簡易投稿サイト、ツイッター運営会社のヤッカリーノ最高経営責任者（ＣＥＯ）は２３日深夜、「Ｘ」をモチーフとした新たなロゴマークを発表した。従来の青い鳥モチーフから順次入れ替える。サービス名も変更の対象になるもようだ。

ツイッターロゴ、Ｘに変更へ　機能制限も「双方向性」強調

　ツイッターは「鳥のさえずり」を意味する。青い鳥のロゴは、２００６年のサービス開始当初から形を変えながらも維持されてきた。現在のロゴは１２年から使われており、日本の利用者からも変更を惜しむ声が上がっている。

　ツイッターを買収した実業家イーロン・マスク氏は、決済などさまざまな機能が使えるスーパーアプリ「Ｘ」の開発を加速する考えを表明してきた。この流れから今年４月、所有するＸ社にツイッター社を吸収合併させた。今月２２日には「間もなくツイッターブランドに別れを告げる」と予告していた。