japan croatia yoshida sakai taniguchi(C)Getty Images

日本、あと一歩で届かなかった8強…シアラー「最後は経験がものを言った」。PK戦の評価は?

元イングランド代表アラン・シアラー氏とリオ・ファーディナンド氏が、日本代表vsクロアチア代表戦を振り返った。

グループステージでドイツ、スペインを下して首位通過を決めた日本。史上初のベスト8を目指し、ラウンド16では前回大会準優勝のクロアチアと激突。前半は前田のゴールで1-0とリードして折り返したが、55分にイヴァン・ペリシッチのゴールを許し同点に。そのまま延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦へ突入。しかし3本のシュートを止められ、1-3と敗れて敗退が決まった。

『BBC One』でこの試合のコメンテーターを務めたシアラー氏は、「最後は経験がものを言った」と振り返っている。

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「経験豊富な選手たちは、あの状況でプレッシャーを受けるのがどういうことなのかを理解している。(クロアチアの選手は)本当にうまく対処したね」

「日本の視点で見ると、PKの練習をしたことがないように見えた。フラストレーションは感じたね。彼らには大きすぎた。日本のPKは、とても不用意にも見えたよ。全員が思うように強く蹴ることができなかったと思う」

さらにファーディナンド氏も、「今のPKはそう(不用意)だったと思う。だが、決められないとバカにされてしまう。(ポーランド代表ロベルト)レヴァンドフスキでさえもそうだったんだ。パワーが出ないからうまくいかなかったと思う。(シアラーを)よく見ていたよ。確信に満ちていて、走り込み、思い切り蹴るんだ」とPK戦について語った。

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