民主党は３０日の第５８２回常任幹事会で参議院選挙マニフェスト作成委員会の設置と構成案を了承した。

１　設置

　来る参議院選挙において、民主党の理念と焦点政策、争点を鮮明にして国民の審判を仰ぐために、マニフェストの作成体制を確立する。マニフェストの決定は、党規約通り『次の内閣』とするが、各部門における全議員討議、各都道府県連等との意見交換をはじめ、適宜の役員会、常任幹事会への報告や政策懇談会の開催等、丁寧な党内議論を積み重ねるとともに、国民各界の声をとりいれていく。

２　作成委員会の構成

• 委員長　海江田万里（代表・ネクスト内閣総理大臣）
• 委員長代行　大畠章宏（代表代行・ネクスト内閣副総理大臣）
• 委員長代理　輿石　東（参議院議員会長）、細野豪志(幹事長・ネクスト国務大臣）
• 副委員長　一川保夫（参議院幹事長）、中川正春（幹事長代行）
• 事務総長　櫻井充（政策調査会長・ネクスト内閣官房長官）
• 事務総長代理　松本剛明（政調会長代行・ネクスト内閣府・中小企業担当大臣）
• 委員　前原誠司（ネクスト財務・金融大臣）、原口一博（ネクスト総務・地域主権改革担当大臣）、前川清成（ネクスト法務大臣）、山口壯(ネクスト外務大臣）、林久美子（ネクスト文部科学大臣）、山井和則（ネクスト厚生労働大臣）、大久保勉（ネクスト経済産業大臣）、郡司彰（ネクスト農林水産大臣）、田中直紀（ネクスト国土交通大臣）、篠原孝（ネクスト環境・原発事故担当大臣）、広田一（ネクスト防衛大臣）、黄川田徹（ネクスト復興大臣）、渡辺周（ネクスト国家公安委員長・拉致問題・防災担当大臣）、生方幸夫（ネクスト沖縄北方担当大臣）、菊田真紀子（ネクスト少子化・男女共同参画・人権・消費者及び食品安全担当大臣）、福山哲郎（ネクスト経済再生・科学技術・宇宙政策・情報通信技術（ＩＴ）・海洋政策担当大臣）、蓮舫（ネクスト行政改革・公務員制度改革・規制改革担当大臣）
• 事務局長　松本剛明
• 事務局長代理　大島敦（政調会長代理・ネクスト内閣官房副長官）、高橋千秋（政調会長代理・ネクスト内閣官房副長官・参議院政審会長）
• 事務局次長　事務総長が適宜、選任する。

３　４役会議の設置

　委員長、委員長代行、委員長代理、事務総長をもって、四役会議を設置する。

４　作業チーム

　事務総長が政調役員等の中から選任し、設置する。

以上