長嶋一茂「今しゃべれているのもさんまさんのお陰」 芸能界の恩人・明石家さんまに感謝

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が20日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」に出演。タレントとしての道へ導いてくれたタレントの明石家さんまに感謝した。

 一茂と、TBS系「さんまのスーパーからくりTV」で16年にわたって共演した、さんまがVTRで出演。一茂が現役最後の年、一緒にゴルフに行った際に「お前、野球辞めたらどうすんねん?」と、まだ現役中であるにもかかわらず尋ねて、一茂をむくれさせたというエピソードを紹介。一方で「一茂のキャラがテレビで欲しかった」とタレントとしての才能を評価していたことも明かした。

 このさんまのVTRを見ていた一茂は「今こうやってしゃべれているのも、さんまさんのお陰…。きっかけがなかったら多分、ここにはいない」と、タレントとして見いだしてくれた恩人に感謝した。

 さんまとゴルフした際に、「『辞めたら、俺のレギュラー(番組に)まず一回全部来い』みたいな話があって」と、さんまのレギュラー番組すべてに出演するよう言われたという。「俺、まだ野球やってるのよ、そのとき。『なんで、さんまさんのレギュラー(番組に)行かなきゃいけないのかなあ』みたいなは、当時ありましたよ」と抵抗を感じたそうだが、「辞めてから、さんまさんの番組、全部網羅させていただいた」と当時を振り返ると、「これは分からないですけど、クビになってかわいそうだから拾ってくれてたっていう部分もあるんじゃないかと思っていますけど」と、さんまの気遣いに感謝していた。

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