DeNAオースティン激走で来日初盗塁“甲斐キャノン”かいくぐる
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「DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)
DeNAの助っ人外野手、オースティンが来日2年目で初盗塁を決めた。しかもソフトバンクの捕手は、あの甲斐だった。
オースティンが走りに走った。六回2死から遊撃の内野安打で出塁。ヘルメットを飛ばす、全力疾走を見せた。その直後だった。次打者・宮崎への初球から果敢にスタート。“甲斐キャノン”は二塁へストライク送球だったが、オースティンのスライディングの方が早く、来日初盗塁を記録した。
オースティンは二回に牧の適時打で二塁から一気に生還した。牧は「当たりが強かったのですが、オースティンの走塁のおかげでタイムリーになることができました。感謝です!」とコメント。助っ人が勝利を目指し躍動している。