DeNAオースティン激走で来日初盗塁“甲斐キャノン”かいくぐる

6回、全力疾走と二盗を決め、ナインからの歓声に指さしで応えるDeNA・オースティン=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
6回、二盗を決めたDeNA・オースティン=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
6回、DeNA・オースティンに二盗を許したソフトバンク・甲斐=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
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 「DeNA-ソフトバンク」(1日、横浜スタジアム)

 DeNAの助っ人外野手、オースティンが来日2年目で初盗塁を決めた。しかもソフトバンクの捕手は、あの甲斐だった。

 オースティンが走りに走った。六回2死から遊撃の内野安打で出塁。ヘルメットを飛ばす、全力疾走を見せた。その直後だった。次打者・宮崎への初球から果敢にスタート。“甲斐キャノン”は二塁へストライク送球だったが、オースティンのスライディングの方が早く、来日初盗塁を記録した。

 オースティンは二回に牧の適時打で二塁から一気に生還した。牧は「当たりが強かったのですが、オースティンの走塁のおかげでタイムリーになることができました。感謝です!」とコメント。助っ人が勝利を目指し躍動している。

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