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愛知・西尾の柵木三段が将棋プロ入り決定

2023年3月12日 05時05分 (4月5日 12時47分更新)
プロ入りを決めて記念撮影に応じる(右から)柵木幹太三段、小山直希三
段、森本才跳三段=11日午後、東京・千駄ケ谷の将棋会館で

プロ入りを決めて記念撮影に応じる(右から)柵木幹太三段、小山直希三 段、森本才跳三段=11日午後、東京・千駄ケ谷の将棋会館で

 将棋のプロ入りへの最終関門の第72回奨励会三段リーグの最終局が11日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された。愛知県西尾市の柵木(ませぎ)幹太三段(25)が13勝5敗で2度目の3位となり、4月1日付の四段昇段とプロ入りを決めた。
 柵木三段は増田裕司六段(52)門下で、2009年に奨励会に入会。三段リーグには16年4月から参加し、今回で14期目だった。
 三段リーグは半年で18局を指す。プロ入りできるのは、原則上位2人だが、3位に与えられる「次点」を2回獲得してもプロ入りできる。今期は41人が参加し、1位は小山直希三段(23)、2位は森本才跳(さいと)三段(21)だった。

「早く追いつきたい」

 「厳し...

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